2017年9月に食品表示基準が改正・施行され、経過措置期間終了後、2022年4月から、国内で作られるすべての加工食品に原料原産地表示を行うことが義務付けられます。
こうしたことから、農林水産省では、この原料原産地表示をはじめとする原材料等に関する表示を適切に行う取組みを支援するため、中小の食品事業者を対象に、製造工程の各段階において管理するポイントや、ヒューマンエラーによる表示ミスを自らチェックする際のポイントを解説したテキストおよび動画を作成し、同省Webサイトで公開しました。
テキストおよび紹介動画はこちらから
https://www.maff.go.jp/j/syouan/hyoji/kansa/kansa_kenshu.html(農林水産省)
1.失敗しない!加工食品の原料原産地表示
【対象品目】農産加工品(食品事業者全般での活用が可能。)
【概 要】食品事業者が原材料表示の適正化に向けて、製造工程の各段階において管理する際のポイントを具体的に解説。
2.事例に学ぶ!食品表示ミス防止のチェックポイント~農産物・農産物加工品編~
【対象品目】 農産物・農産加工品(食品事業者全般での活用が可能。)
【概 要】あらゆる現場で発生するヒューマンエラーによる軽微なミスについて、日常管理の中での注意点や内部監査のポイントを、実際の表示ミス事例をもとに解説。